リボンの結び方手順

• 十字がけ
  1. リボンがねじれないように十字にかける。結ぶときは、左側のリボン先を、右上からくぐらせて引っ張る。
     結び目をギュッと引っ張ることで、結び目にロックをかける。
• 蝶結び
  2. 箱ごと180度回転させる。
  3. 左下にあるリボンをねじらないように輪っかをつくり、右側のリボンを上からかけて、蝶結びに。
  4. 結び目をひっぱるときは、リボンの先を押さえつつ、輪っかをバランスよく引っ張る。
     （ひっぱり方は、右の輪っかの中に親指を、左の輪っかの上に親指をおくと力が入れやすい）

きれいに結ぶポイントとは

• Q.蝶結びがねじれたり、縦結びになってしまう
  十字がけしたリボンの流れを生かして、輪っかを作ることがポイント。また、十字がけしたあとに、箱ごと180度回転させることも忘れずに。

• Q.十字がけをきれいにするコツは？
  まずは、リボンがねじれないようにクロスすること。
  もう一つは、結び目をギュッとひっぱって、十字のリボンがそれぞれ一直線になるように。しっかりとロックがかかるように締めておくことで、次の蝶結びが作りやすくなります。

• Q.蝶結びの大きさは、どのくらいが適当？
  好みにもよりますが、輪っか部分の長さとリボンの長さを同じくらいにするとバランスよくまとまります。

• Q.リボンの端は、どんなふうにカットする？
  端の部分は、斜めにカットすることでほつれにくくなります。斜めの入れ方は、リボンの下側が長くなるように。

• Q.蝶結びをすると、いつもリボンの長さが足りなくなる
  最初に、箱の対角線の長さよりやや長めにリボンをとり、その長さをキープしながら十字がけをスタートしてください。

斜めがけの手順

1. 斜め掛けをしたい位置の角からスタート。そのスタート地点を押さえながら、角ごとにリボンをかける。
   （表面の角→裏面の角→表面の角→裏面の角）
2. スタート地点にもどってきたリボンを、最初のリボンの上に重ねる。下側のリボンを上からくぐらせて、箱の角部分でギュッと結ぶ。
3. 結び目を押さえつつ、蝶結びをつくる。

4. 蝶結びをつくった後で、結び目を箱の上面にずらす。

蝶結びのつくり方

きれいに結ぶポイント

• スタート地点のリボンを押さえつつ、リボンを少し引っ張りながら、ねじれないように斜めがけします。
• 結び目は、十字がけのようにリボンが固定できないので、箱の角をつかってギュッと結びます。
• 蝶結びは、十字がけのときよりも、やや小さめの方がバランスよく仕上がります。