ケーキハウス・ツマガリ:甲陽園のお菓子工房

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WEB広報室

毎週、甲陽園本店にご来店いただいているお客様からのメッセージをご紹介致します。
お便りを読ませていただくと、いつも私どもの気の至らなさを、思い知らされます。
お叱りのなかにも、温かな励ましのお言葉も頂戴しております。
2006年6月のお便りから現在にいたるまで順次ご紹介してまいります。

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日時:2007年9月5日
件名:オンリーワン

いつもお世話になっております。
先日は、わざわざ、ホームページ担当の方が、お顔を御見せくださりまして、
有難うございました。
「また、ホームページにメール掲載しますね。」
と、仰ってくださって、光栄です。
ど素人の人間が綴る拙い文章。
はっきり言って、ツマガリにとって都合の悪い内容も多々在るにもかかわらず、
そんな事を言ってくださる。
本当に、頭が下がる思いがします。
私は、ケーキハウスツマガリのホームページが好きです。
みんなが微笑んでいる。優しさが、あふれ出ている。
ホームページを見るだけで、堅くなった心が、とろける。

ツマガリのお菓子をいただきながら、いつも、こんな事、考えています。

「飾った美しさ」は、眼を引くし、どんな人にも、解り易い。
でも、それらは画一的な美しさ。
例えるなら、無機質で、よそよそしい、冷たい、マネキン人形。

「素の美しさ」は、眼をひくような派手さはない。ジワジワと、身と心に染み込んできて、
いつの間にか、切っても切れない存在になっている友人。

技巧を凝らして飾り立てられたお菓子。
もはや、素材が「自分を語る」のを辞めて、口をつぐんでしまっている。
猿轡をはめられた素材たち。
こんなお菓子は、私の求めるものではない。

躍動感にあふれ、生命を感じる。脈打つ感じがする。
素材が思う存分、食べる人に、自分を語りかけてくる。
その素材が本来持っている個性が、美味しさの源。
そんなお菓子を、私は食べたい。

ツマガリは、そんな願いをかなえてくれる、貴重なお店。

ツマガリは、カタチのない「素材の声」を、お菓子という形にして
食べる人に伝えてくれる、通訳者。
決して「素材よりも前に出る」事なく、かといって「迎合する」のでもなく。
素材と二人三脚。
素材の言いたい事を正しく理解し、それを、食べる人に誤解されないように、判りやすく伝える。

素材に対して、真っ直ぐ。食べる人に対しても、真っ直ぐ。
全てに真っ直ぐ。
曲がっているのは名前だけ。(津"曲"だから・・・ナンチャって。)

私も常に「真っ直ぐな心」を心がけようと思っておりますが、
なにぶん、未熟者でございますので、しばしば、くじけそうになります。
そんな時は、ツマガリのお菓子をいただいてリセット。
身も心も「浄化」されていくような気持ちになります。
だから、私の薬箱には、常に、ツマガリのお菓子を、沢山、用意しておく必要があります。
(いったい、誰に言い訳シテイルノだろう?あはは。)

お菓子は、食べたら無くなって形を失ってしまうけれど
素材の声、創った人の気持ちは、食べた人の笑顔となって現われる。
まさしく「色即是空・空即是色」の心。

また、調子に乗って、長文になってしまいましたが、ご容赦下さいませ。

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